嘘をつかれ裏切られ、深く傷付いても時と共に癒えていく。
そんな風に経験を重ね様々な出来事を乗り越えて行き大人になっていく。
長年生きていれば、嘘をつかれたり裏切られることは何度も経験することになる。
その時の事情にもよるが、裏切られたと感じる程の嘘なら当然その後は警戒心も強くなり、信じても良い相手なのかどうか見極める力も養われる。
信用出来る相手かどうか分からなくても、関係を続けたいがために相手からの信用を得ようと自ら相手を信頼することもある。
その結果信頼を得られることもあれば、逆に裏切られ信用出来なくなってしまうこともある。
信じたい相手だったのなら尚更ダメージを受けてしまうことになる。
それでも…
信用出来なくなった相手を、もう一度信じてみようと思う。
それは相当な覚悟の上でのこと。
にも関わらず、また嘘をつかれていたと知ると、どん底に突き落とされてしまう。
次々に発覚する嘘…
もう何も信用できない。
何が嘘か本当かも分からない。
そうなってしまった時には、もうその人との信頼関係は築くことはできない。
そして、もう誰も信じられない。となってしまうのです。
つづく