弁護士にご相談の前に

夫婦間で問題が起きてしまった時、離婚の危機にさらされた時、誰に相談をしますか？

親しい友人に話しを聞いてもらい気分が紛れることもあるかと思いますが、親や友人にはとても言えない内容の問題を抱えてしまうことも時としてあることでしょう。

そんな時、今のこの時代ですから、インターネットで検索し『カウンセラー』や『弁護士』という文字を目にするはずです。

夫婦の問題で、どうしたいのか自分の気持ちがはっきりしないまま弁護士事務所へ伺うと何が目的でのご訪問なのか逆に問われてしまうことにもなり兼ねません。

まずはカウンセラーを頼っていただき、どのようなきっかけから今現在の状態になっているのか経緯をお話しいただいて、今できることをアドバイスさせていただいたり、これからどうしていったら良いのかを、一緒に考えていきたいと思います。

カウンセラーはご相談者さまの気持ちに寄り添い、親身にお話をお聞きします。
上手く話そうとしなくても良いのですよ。思いつくことから話していただいて構いません。

弁護士は法律のプロですので、離婚する際に起きてくるお金の問題、慰謝料・養育費・財産分与・etc… などについての具体的なご相談や、必要な書類についての手順であったりと、法律に基づきするべきことを教えていただきたい時に、ご相談に伺うのが良いかと思います。
　
カウンセリングを行った結果、離婚する方向にお話が進んで行く場合は金銭的なことや書類関係で、弁護士へのご相談をお勧めすることもあります。その場合、同行することも可能ですので、ご遠慮なくおっしゃってください。